external object(エクスターナルオブジェクト)とは
max/mspのオブジェクトは標準でインストールされるインターナルオブジェクトに加えて、サードパーティーが開発を行ったエクスターナルオブジェクトを追加し使用することが可能です。インターナルオブジェクトは多くの人が求めるニーズに答えるような標準的な処理を行うものが主ですが、エクスターナルオブジェクトは開発者の音楽的方向性に特化したマニアックなものも少なくなく、非常に面白いものも多いのでこちらのページでは便利なオブジェクトをいくつか紹介します。(*本ページで紹介するオブジェクトはMax/MSP4.6用、Macユニバーサルバイナリ版までの対応になります。)
MSPエクスターナル
“~xxx.mxo”のようにファイル名の末尾に”~”チルダが付いたオブジェクトは音響処理、音響合成のためのMSPオブジェクトです。
rtcmix~
rtcmix~オブジェクトはコロンビア大学のBrad Garton教授が開発を行っている、RTcmixをMax/MSP上で実行するためのオブジェクトです。RTcmix4.0単独で使用するときとはまた違った活用法があります。FMやグラニュラーシンセシス、LPC、フェイズボコーダなどありとあらゆるリアルタイム音響処理インストゥルメントを装備しており、ユーザーはその難しい動作原理を一からMax上に構築せずともパラメータ設定だけで利用可能となります。注意したい点は、すべての処理はオーディオドメインで行われているため、簡単な数値計算の場合でもMax側でDSPでオーディオをONにしないかぎりオブジェクトは作動しない点です。
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http://music.columbia.edu/cmc/RTcmix/rtcmix%7E/rtcmix%7E.html
CNMAT
cnmatはカリフォルニア大学バークレー校の研究機関が開発を進めているオブジェクトで、更新のスピードも比較的早いです。日夜新しい技術を取り入れMax/MSPに彩りを与えてくれています。音響処理オブジェクトだけでなく、OSCやSDIFに関する便利なオブジェクトが多数用意されており、Proce55ingやsupercolliderと通信したいかたや、IrcamのAudiosculptのユーザーでMaxでもスペクトル分析、パーシャルトラッキングのデータを扱いたいというかたには便利です。とにかく様々なオブジェクトが集合しているポータル的なエクスターナルです。
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http://cnmat.berkeley.edu/downloads
FFTease
FFTeaseはその名の通り、FFT(高速フーリエ変換)に関するMSPオブジェクトを多数用意しているオブジェクト集です。フェイズボコーダやコンボリューションなどスペクトル領域のための音響処理プログラムを、１からパッチで組まなくてもこのオブジェクトを利用すれば即座に様々な音響処理効果を試すことが可能です。
download
http://www.sarc.qub.ac.uk/~elyon/LyonSoftware/MaxMSP/FFTease/
external object(エクスターナルオブジェクト)とは
max/mspのオブジェクトは標準でインストールされるインターナルオブジェクトに加えて、サードパーティーが開発を行ったエクスターナルオブジェクトを追加し使用することが可能です。インターナルオブジェクトは多くの人が求めるニーズに答えるような標準的な処理を行うものが主ですが、エクスターナルオブジェクトは開発者の音楽的方向性に特化したマニアックなものも少なくなく、非常に面白いものも多いのでこちらのページでは便利なオブジェクトをいくつか紹介します。(*本ページで紹介するオブジェクトはMax/MSP4.6用、Macユニバーサルバイナリ版までの対応になります。)
MSPエクスターナル
“~xxx.mxo”のようにファイル名の末尾に”~”チルダが付いたオブジェクトは音響処理、音響合成のためのMSPオブジェクトです。
rtcmix~
rtcmix~オブジェクトはコロンビア大学のBrad Garton教授が開発を行っている、RTcmixをMax/MSP上で実行するためのオブジェクトです。RTcmix4.0単独で使用するときとはまた違った活用法があります。FMやグラニュラーシンセシス、LPC、フェイズボコーダなどありとあらゆるリアルタイム音響処理インストゥルメントを装備しており、ユーザーはその難しい動作原理を一からMax上に構築せずともパラメータ設定だけで利用可能となります。注意したい点は、すべての処理はオーディオドメインで行われているため、簡単な数値計算の場合でもMax側でDSPでオーディオをONにしないかぎりオブジェクトは作動しない点です。
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http://music.columbia.edu/cmc/RTcmix/rtcmix%7E/rtcmix%7E.html
CNMAT
cnmatはカリフォルニア大学バークレー校の研究機関が開発を進めているオブジェクトで、更新のスピードも比較的早いです。日夜新しい技術を取り入れMax/MSPに彩りを与えてくれています。音響処理オブジェクトだけでなく、OSCやSDIFに関する便利なオブジェクトが多数用意されており、Proce55ingやsupercolliderと通信したいかたや、IrcamのAudiosculptのユーザーでMaxでもスペクトル分析、パーシャルトラッキングのデータを扱いたいというかたには便利です。とにかく様々なオブジェクトが集合しているポータル的なエクスターナルです。
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http://cnmat.berkeley.edu/downloads
FFTease
FFTeaseはその名の通り、FFT(高速フーリエ変換)に関するMSPオブジェクトを多数用意しているオブジェクト集です。フェイズボコーダやコンボリューションなどスペクトル領域のための音響処理プログラムを、１からパッチで組まなくてもこのオブジェクトを利用すれば即座に様々な音響処理効果を試すことが可能です。
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http://www.sarc.qub.ac.uk/~elyon/LyonSoftware/MaxMSP/FFTease/
Max/MSP参考文献