8/12金曜日夜20:00- 電子音楽コンサート開催のおしらせです!
Taro Aiko(ENDON, M.A.S.F.)さんとB2Bで即興でやります!
DJのB2Bとも違うライブパフォーマンスとしてのB2Bです!
会場は御茶ノ水リットーベースで、中央に出演者のステージを組んでお客さんは360度取り囲んで見れるように考えております。
8chスピーカーもあるけど、どう使おうかな。。。
配信では生の緊張感、空気感、音響は味わえないと思うので、ぜひ会場にご来場ください!
ご来場いただける関係者の皆様こっそりお声かけいただけると嬉しいです!
–詳細–
Akihiko Matsumoto / Taro Aiko “B2B Electronic Improvisation Set”
DJイベントで一般的なB2B (Back to Back) は、2人のDJが交互に曲をかけることで関係性や意外性を表現する方法ですが、本イベントはそれを電子音楽の即興演奏に応用したコンサートです。
出演はアルゴリズミックなピアノの現代音楽や、電子楽器生演奏のアンビエントミュージック、インスタレーションでの生成音楽、産業でのインタラクティブミュージックの研究開発など多岐にわたる表現に取り組む松本昭彦、そしてノイズ・エクストリームシーンで国外ツアーも成功させるバンドEndonのメンバーとして知られ、Aphex Twinが愛用することでも有名な電子楽器ブランド M.A.S.F.を主宰するTaro Aikoの2人です。
出演者が同時に音を奏でるセッションとは異なり、B2Bでそれぞれの即興音楽を展開するため、お互い干渉せず、しかし影響は与えあう…どのような音楽が生まれるか出演者にも予測不可能な、セッションともソロとも異なるコンサートになります。
今回、完全即興の2人が発する音の緊張感を、会場の空気とRITTOR BASEの高解像度な音響システムとともに存分に楽しんでいただくために、座席数を限定して行います。また一週間視聴可能なオンライン視聴券も用意しました(会場参加券ご購入の方もアーカイブ視聴可能です)。皆さまのご参加をお待ちしております!
<Akihiko Matsumoto / Taro Aiko “B2B Electronic Improvisation Set”>
開催日時:2022年8月12日 (金) 20:00- (演奏は2時間を予定。アーカイブは2022年8月19日22時まで視聴可能)
会場参加券(アーカイブ視聴も可能):3,300円
オンライン視聴券:2,200円
– profile –
松本昭彦(Akihiko Matsumoto)
アーティスト・プログラマー。東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了。アカデミックな西洋音楽の作曲をバックグラウンドに持ち、作曲技法をベースとしたアルゴリズミックな生成的プログラミングによるさまざまな作品を制作する。プログラマーとして様々な大手企業の開発仕事に携わるほか、アートとテクノロジーについてのワークショッププロジェクトであるRESONANCEやAbleton and Max Community Japan、ライブイベントSOURCE CORDをオーガナイズし、雑誌PROSOUNDにてテクノロジーエンターテイメント、メディアアートに関する連載を行うなど、創作にとどまらない音や芸術に関する教育活動、コミュニティ活動、情報発信も積極的に行なっている。代表作にアルゴリズミックな生成的ピアノ曲集『Preludes for Piano Book1』2016、演奏を主体とした器楽曲としての電子音楽である『Ambient Works Book1』2022などがある。
https://akihikomatsumoto.com/
Taro Aiko (ENDON / M.A.S.F.)
ノイズシーンから圧倒的な支持を得る音響ブランドM.A.S.F.の開発者にして、エクストリームミュージックバンドENDONのエレクトロニクス奏者。自身が設計制作した発振器やエフェクターを用いた独自のハードスタイルを追求・展開してきた。近年はモジュラーシンセサイザーを用いた演奏を取り入れ、より過剰な音響演出を試みる。節度や常識を一切考慮しないそのオリジナルな創作は、音を生成する瞬間に演奏者と聴き手の境界を溶解させる、自己生成する生物としてのノイズである。