Max上でバーチャルモジュラーを構築するBEAPライブラリ用のパッチを見ていたところ、Ableton Linkに対応したものがなく、ライブ等でAbleton LiveとMax7 BEAPの同時使用する場合に同期をとるのが大変ということで、BEAP用のAbleton Link対応トランスポートモジュールを作って公開しました。
https://github.com/akihikomatsumoto/bp.ak.LinkTransport
最近はモジュラーとAbleton、Max7 BEAPを組み合わせてより使いやすいシステムを試行錯誤中です。
RME Fireface UCのADAT端子からオーディオ信号を送ってNumbさんに教えてもらったExpert Sleepers ES-3を使ってCVに変換してモジュラーシンセを制御しています。
モジュルールのフィジカルなつまみが得意なこととコンピューターのGUIのマウス操作のほうが得意なことは違うので、適材適所でCV生成はMax7 BEAPとユーロラックを使い分けてます。
録音やミックス、マスタークロックはAbleton Liveに任せてます。
http://expert-sleepers.co.uk/es3.html
アウトレットからはトリガーを出します。
左は小節の頭、右は16分音符のタイミングで5v(という表記が適切かわかりませんが)を出します。
パルスの幅も調整できるので使うモジュールの反応具合によって変えるといいのではないかと思います。
ちなみに僕がリリースしてるLFMWという特殊波形満載のLFOのMax for LiveプラグインもMax7で開いた上できちんとAbleton上のBPMと同期して波形が生成されてました。