VanzandtのTrue Vintageというピックアップを塗装を剥がしたストラトにつけているのですが、Bluesというまた違った方向性のピックアップを試してみました。
ストラト用ピックアップVanzandtのTrue Vintage
http://akihikomatsumoto.com/blog/?p=26
VanzandtのHP
http://www.taurus-jp.com/vanzandt/
Vanzandtには4種類のストラト用ピックアップがあります。
TRUE VINTAGE(5.8kΩ前後)¥20,000(税抜)
’54~’59年のメイプルストラトのカラッと乾いたサウンドを忠実に再現。
アッシュ・ボディとのマッチングにおいても耳に痛い高域を抑えながらも抜けの良さを実現。まさにストラト・サウンド。
VINTAGE PLUS(6.3kΩ前後)¥20,000(税抜)
60年代のヴィンテージ・ストラトのサウンドをモチーフにアレンジされた枯れたサウンドは材に左右されることなく輪郭がハッキリと出て、ミッドの倍音が心地良く響きます。
BLUES(6.8kΩ前後)¥20,000(税抜)
VINTAGE PLUSのサウンドをベースに、よりミッドレンジを強調させる事により粘りとパワーを持たせたモデル。名の通りBLUES系の音楽にベストマッチ。
ROCK(7.2kΩ前後)(税抜;¥20,000)
ラインナップの中で一番ハイゲインなROCKはVINTAGE PLUSをベースにターン数を増やし、ヴィンテージ・テイストそのままに出力をアップ。そのワイルドなサウンドはあのエリック・ジョンソンをも魅了。
(メーカーHPより引用)
ピックアップはそれぞれ青いケースに入ってます。
配線材はフェンダー伝統のクロスワイヤー。
センターピックアップだけ逆巻き逆磁極のものにしています。
こうすると音色や位相を変えずに、ハーフトーン時にハムノイズをキャンセルできます。
ポールピースの高さは60年代同様2弦が一番引っ込んでます。
3弦が巻き弦ではなくなった現代のギターの弦の太さにマッチしてないバランスの悪さが逆にヴィンテージストラトの味になってます。
音色はサイトでコメントされているとおり、ミドルの粘りが凄いです。
それでいてヴィンテージ系の毛羽立つようなストラトの音を維持しています。
さすがに、フロント+センターのハーフトーンのチャリンとした鈴鳴りはTrue Vintageには及ばないのですが、存在感のあるリードやザクザクしたリフで音の太さや厚みを感じられると思います。
60年代のテイストをいかしつつ、更に暴れる感じの音作りには最適です。
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