リットーベース2019.9.28(土)黒服限定 AMCJ(Ableton and Max Community Japan)

投稿日: カテゴリー: 芸術・美学Max/MSPM4L活動・告知Music

Ableton

主催イベントAMCJ(Ableton and Max Community Japan)は9/28黒服限定で行います!

黒服限定?そうです!
V系バンドの独壇場と思われている黒服限定イベントをAMCJにも導入です!

理由はいくつかあります。
まず第一にこれは当日使う光の演出上お客様の服装が黒い方が映えるというのがあります。

次に、実はこのインタラクティブプログラマー界隈?は黒子というか、そもそもそういう全身真っ黒の傭兵のような出で立ちで現場に現れることが多いので
ゴスいV系とはニュアンスが違う黒服文化があったりします。
全身黒ファッションは決して遠い表現でもなかったりします。

最近つくづく思うのですが、このストイックな電子音響、電子音楽、エレクトロニックミュージック、サウンドプログラミング界隈、内輪で固まりすぎて
先駆的な音作り自体が時代のトレンドから外れている現在
どんどん文化が取り残されっつある感じがするのです。

アニクラ界隈、地下アイドル界隈、オタク界隈の大盛り上がりしたクラブイベントなどに足を運ぶとあまりにお客さんの盛り上がりや集客、ファンサービスの面で大幅に遅れを取っているように痛感するのです。

僕らはアイドルではないし芸能人ではないから地下アイドルのイベントと全く同じことをやってももちろんお客さんのニーズとはずれてしまうのですが
何か応用できることはあると思うのです。

例えば宿題チェキ

宿題チェキはチェキにデコレーションして次回のイベントで受け取るようなシステムで、こうすることでお客さんはまた次回来ようと思ってくれるし
時間が空くからその場でしかできない以上のレベルのものをお客さんに返すこともできる。

このへんはAMCJに来場されるMaxプログラマーの初心者の皆様も例えば行き詰まってるパッチを預けて添削したり修正してもらって次回返してもらったり
そんなサービスもできるのではないかと思います。
宿題チェキよりも過剰サービスかもしれません。

参考ーーー

アイドル現場の物販特典会についてまとめてみた
http://hahirusan.hatenablog.com/entry/2017/03/03/020306

ーーー

イベント自体を見渡すと
ネット様々なアプローチが誕生してお客さんの心を掴んでいる一方で
電子音楽イベントは今ひとつお客さんを掴みきれていないというか
演者、オーガナイザー側の自己満足に近い感じもあり
本当にいまどきのお客さんが求めているものを提供できているのか考えると
まだまだ伸びしろがある気がして
もっといろいろ他がやっていない試みをやる必要性を感じるのです。

イベントオーガナイズを再起動する上で様々な新しいジャンルの音楽イベントの現在をチェックしています。
ブログだけでなく、等力桂さん、栗原悠希さんなどからも直接僕が今まで知らなかった世界の音楽やそのシーンの事情を教えてもらったりしてます。大感謝
http://www.keitoriki.info

http://yuhkikurihara.com

Kawaii Bass Spotifyプレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/3suZKMVYc59iqMn5AAo9PK?si=XqEqaBEXSH21R4rJcdmtqg

以下膣マイさんのライブオーガナイズ、集客についての参考記事
膣マイさんは僕が某イベントに行こうと思ったら入場規制かかるレベルに混雑の噂があり、入れるかなー?入れないなら行っても終電逃すし路頭に迷うな〜と
市場調査用に新しく作った僕が僕とわからないSNSアカウントに、面識ないにも関わらず、出演者だった膣マイさんのほうから会場に出演者枠で入れるか主催側に問い合わせますってDMしていただいて
この分野の人の温かさにまず衝撃を受けた事件でもあります。忙しいイベント前でピリピリしてるときにSNSでちゃんと見ず知らずのお客さんの声拾って、親切な対応ってしたことあります?僕はしたことないので反省しました。ここまでやるのがミュージシャンだぞと。

膣マイさんのブログもSNS以降のイベントオーガナイズについて大変勉強になります。

参考ーーー

オーガナイザーとして、演者に聞いておきたい⑩のことについて
https://note.mu/not_kana/n/n271f289ee729?creator_urlname=not_kana

”動く告知”の良さ
https://note.mu/not_kana/n/n928ac4bb5b68?creator_urlname=not_kana

炎上覚悟で物申す!SNSのブロックにおける集客の減少リスクについて
https://note.mu/not_kana/n/n08a941d27755?creator_urlname=not_kana

【完全無料】#アニクラ論 11:00までに投稿された議題・質問に答えます!
https://note.mu/not_kana/n/n3a551e0ee98d?creator_urlname=not_kana

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今はオタク文化のオルタナ革命のようなものがおこっていて
ネット以降これまでマイノリティーだったはずのジャンルがむしろマジョリティーに変化してそれまで主流だったはずのものが衰退していたりするのを感じます。
単なる小さな文化ではなくなってきているし、人数が多くなっているせいか、とんでもなくレヴェルが高い音楽家も普通に多いと感じます。

特に日本のフューチャーベース界隈はもはやフューチャーベースではない何かに進化してます。

“Kawaii Bass”って何? 今からでも間に合う“Kawaii Bass”入門
https://block.fm/news/kawaii_bass_block_fm
JPOP、アニソン、ベースミュージック全般が奇跡的なバランスで融合していて、もはや世界中探してもこういうクラブミュージックというかベースミュージックって存在しないほどオリジナルな音楽が完成されていると思います。
このジャンルは数少ない現時点でそのまま海外でも全く通用する日本の音楽の一つであると感じます。
こういう音楽を通じて、そのうちJPOPもそのまま日本語で海外で売ることも可能だったりするのではないかと。
それくらい洋楽というか、日本以外の国の音楽とは違う何かになっていて、魅力的な個性です。海外の文化圏の人は簡単には真似できない音楽で、強みだと思います。

至らない点もたたございますが、いろんなシーンの勉強をふまえてAMCJもう少し発展させていきたいと思います。

https://amcj-004.peatix.com
Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) が、毎月開催する学習エンタメ、レクチャー&ライブ・イベント。9/28(土)はドレスコード「黒服限定」。Max8から利用可能になったNode for MaxなどのWeb技術を活用した新しい表現について特集します。出演は浪川洪作、松本昭彦に加え、一般公募の方2名を予定。
未踏ジュニア(卓越した技術を持つ17歳以下のクリエーターを支援するプロジェクト)への採択、またその中で特に優れたクリエータの「未踏ジュニアスーパークリエータ」にも認定された新進気鋭のプログラマー浪川洪作は、観客のスマートフォンをコントロールし、音と光で演出するライブパフォーマンスとNode for Maxを用いた楽曲認識を応用したビジュアル表現について解説します。
恒例のMax for Liveワークショップは松本昭彦が販売中のMax for Liveデバイスを配布し、解説を行います。オブジェクトの働きやアルゴリズムの分析、解説を初心者にもわかるよう1から丁寧に行います。第一線で活躍するプロフェッショナルのディープな解説は創作のヒントにもなるはずです。
また今回、15分程度で自作パッチやMax for Liveデバイスについての発表をしてくれる方を公募します。受付はAMCJ公式Slack内で行います。
プログラムの最後には軽食を用意したファンミーティングを設けています。出演者への質問や参加者同士の交流にお役立てください。
次世代移動通信「5G」の実用化を目前に控えた2019年の最新表現に触れる機会となります。皆様のご参加をお待ちしております。

– Ableton and Max Community Japan #004 黒服限定
日程:2019年9月28日(土)
ドレスコード:黒服
時間:open 16:30 / start 17:00
会場:御茶ノ水 Rittor Base [東京都千代田区神田駿河台 2-1 OCCビルB1]
入場料:¥3,000(学割¥1,000)
出演:浪川洪作、松本昭彦、一般公募
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

【注意事項】
・演出の都合上、当日は上下黒い服装でお越しください。
・学生割引でご購入の方は当日学生証のご提示をお願いいたします。

出演者
浪川洪作(Kosaku Namikawa)

15歳でプログラミングに出会い、Webのフルスタックエンジニアとしてサービス開発などを始める。16歳でWebGLを通してリアルタイム3DCGに出会い、そこからopenFrameworksやGLSL, MaxMSPなどを始める。2018年より本格的にアーティストの作品制作補助やシステム開発、ワークショップのTA、VJなど多角的に活動を開始。また、同年5月より観客のスマートフォンを用いたライブ演出システムの開発を始め、2018年度未踏ジュニアスーパークリエイター認定、平成30年度総務省異能vation破壊的な挑戦部門採択。現在は筑波大学に所属し、有志によるものづくり集団TPartyのメンバーとしても活動を行う。

松本昭彦(Akihiko Matsumoto)

東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了。アルゴリズミックな作曲を専門とし、プログラミング技術を駆使し徹底的に人間性を排除して作られたピアノ曲集である1stCDアルバム 『Preludes for Piano Book1』を2016年にリリース。 アーティスト活動以外ではプログラマーとして様々な大手企業の研究所での開発仕事に携わる。アートとテクノロジーについてのワークショッププロジェクトであるRESONANCEやAbleton and Max Community Japan、ライブイベントSOURCE CORDをオーガナイズし、雑誌PROSOUNDにて音とテクノロジーと表現に関するインタビュー連載をするなど、クリエイターのための多岐にわたる活動も積極的に行なっている。
http://akihikomatsumoto.com/