芸術・美学Max/MSPM4L活動・告知BEAPMax7モジュラーシンセ

モジュラーシンセとMax/MSPにより作曲は超高速化した果てに演奏と統合できるのでは

 

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即興ビートメイキングというかリアルタイム作曲シリーズ、ちょくちょくハードウェアとプログラムをチューンナップしていってます。

 

 

 

フレーズの生成は自分でも予想外のことがおきてほしいので今まであえて普通のランダムウォークっぽいアルゴリズムでやってたんだけど、生み出されるフレーズ同士が様式といえるほど統一的な感じにはなる打率がそんなに高くならなそうで散らかりそうな予感がしてきたので、2nd Orderマルコフ連鎖ベースに書き換え。

トランジションテーブルに入れてる素材は自分が好きなメロディーを200個くらい調を統一して突っ込んでます。Max for Live上にプログラムが組んであってキーボード叩くとAbletonのセッションビューのMIDIスロットの中に音符が書き込まれる仕組みで同時にそれが再生されてモジュラーに送られてます。

従来の作曲みたいに何度もプレイバックや編集を積み重ねて音楽を形作るのではなくすべて本番一発でリアルタイムにやろうとしてるので、音楽的に外す確率が高い要因を見つけては改善していくという作業で、ハードウェアのモジュラーシンセもこまめに使いやすいように入れ替えてますが、それを制御するソフトもまめに開発、アップデートしてます。

https://github.com/akihikomatsumoto

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なんとなくこういう音楽はこれからはDJのごとくその場で瞬時に生み出せなければいけない気がして。
電子音楽の即興は実験音楽的なものだけでなくて、もっとダンスミュージックにも応用できそうなんだけど、やってる人まだまだ少ないですよね。

作曲はリアルタイムにというのがやっぱり音楽家として究極のあるべき姿だと思っていて、その先に演奏と作曲が統合できる気がして。即興演奏から作曲にアプローチするのではなくあくまで超高速作曲が演奏に近似するイメージで。

ちなみにこれだけたくさんハードウェアのツマミあるんだけど、ライブでやるにはMIDIコンのツマミがまだまだ足りなくて妥協してます。本当に即興しようと思ったらモジュラーシンセと併用してても500個くらいはソフトウェア制御やミックスのためのMIDIコンの物理的なツマミが必要な感触で、きりがないからタッチパネルのwindowsを使うことも考えてます。