本日発売のサウンドレコーディングマガジン2014年1月号の「Max 6で作る自分専用パッチ」コーナーに寄稿しました。
サウンドファイルを自律的変奏曲に仕上げるメタ作曲パッチをとりあげています。
これまでモーターショーの音やさまざまなプロジェクトの音源制作で活用してきたもので、本邦初公開、というかサンレコの企画でないかぎり外に出すつもりは無かったツールです。
ウェブ連動でファイルもダウンロード可能です。
詳しくは雑誌を読まないとわからないと思うので、お買い求めください。
1月号は池田亮司さんのインタビューなんかもあって読み応えがあります!
http://rdm.ne.jp/sound/magazine/max6/7621
サンプル映像ではギター、ピアノ、フィールドレコーディング、オーケストラのチューニングのサウンドファイルを、Maxパッチで処理しているものです。
とにかく手持ちのサウンドファイルを片っ端から突っ込んでみてください。
何も操作せず、音楽が始まります。
ドラムや声はあまり面白い結果を得られないかもしれませんが、ちょっとしたコードストローク、数小節の演奏の断片など音楽未満の素材を使って音楽を組み立てるようなメタ作曲的アプローチのMaxパッチになっています。
サウンド&レコーディング・マガジン編集部
リットーミュージック (2013-12-14)
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