Martinの弦を交換しました。今まではフォスファーブロンズの素材の弦を使ってましたが、もっと柔らかくて暖かい響きを狙ってコンパウンド弦にしてみました。
色がシルバーなので目立ちます。
コンパウンドとはシルクと鉄の複合弦です。テンションはかなり緩く、弦も細いものが主流です。
音量も小さいのですがStyle-0サイズのギターにはこういう弦がとてもよく合います。
柔らかくて暖かくて懐かしい音がします。ちょうどクラシックギターとスティール弦のアコギの中間の音色です。
父が所有しているD-28のような大型ボディにブロンズ弦を張って大音量でジャカジャカコードをストロークするのもロックなサウンドでかっこいいですが、
マホガニーの中型ボディを丁寧に指で弾く場合はコンパウンド弦の相性が抜群です。
より人間味あふれる演奏ができるように思います。
暖炉の前でさりげなく手に取りたくなる音色です。