Martin 000-15s マホガニー単板のアコースティックギター

投稿日: カテゴリー: Guitar

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マーティンのアコースティックギターを購入しました。

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ボディとネックにマホガニーが使われている000-15sです。このモデルは近年サペリという代替材への移行が始まっていてめっきりマホガニーのモデルが流通しなくなりましたが、たまたま渋谷で見つけて衝動買いです。

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サペリでもいいかなーくらいに思っていたんですが、渋谷の黒沢楽器でたまたまサペリとマホガニーの000-15Sが並んでいたので、弾き比べてみたところ音に雲泥の差があったため、これはマホガニーのモデルを今手に入れなければ後悔すると思い、思い切りました。

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最近アコースティック楽器を必要とする曲ばかり書いているのですが、特にギター曲に力を入れてます。
持っているギブソンのフルアコもいいんだけどアーチトップギターは構造上サスティーンが短いんです。

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曲によっては、せめてピアノくらいのサスティーンが欲しいと思っていたので、スチール弦のアコースティックギターがベストと思い、前々から導入しようとは企んでました。
ただ、父親が持っているD-28のようなワイルドな音の出方が好きではなかったため、もっとコンパクトに、そして柔らかい響きのものを探していたところマホガニーボディでD-28より小さいこのモデルに目をつけました。

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この000-15sは非常にレアなマーティンで、12フレットジョイントなんです。
12フレットはちょうどハーモニクスポイントであるため、ここでジョイントされているギターと14フレットでジョイントされているギターでは音の響きの長さやキャラクターが全然違います。
クラシックギターなんかは12フレットジョイントです。

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家に帰って部屋で弾いてみたところ楽器屋よりも更に味のあるいい響きであることがわかりました。
マホガニーボディーのギターはスプルーストップのギターのキラビやかな響きがいまいち苦手って人におすすめします。

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000シリーズはドレッドノート系のパワフルなアコギほど音量はあまり出ませんが、繊細なダイナミクスの表現が可能です。
PAが無かった時代の楽器はアンサンブルの中でソロを弾くために音色を犠牲にしてまでも大音量化を最優先で改良していきました。なので、音色は申し分無くても小型だった0,1,2,3といったサイズのマーティンのギターは淘汰されていきました。
ちなみにマーティンでは3が一番小型、1が一番大型だったのですが、1より大きい0が登場して、更にそれより大きい00、000が登場し現在に至っています。

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000-15Sは12フレットジョイントとスロテッドヘッドのモデルですが、14フレットの000-15モデルは比較的入手しやすいと思います。
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