直前に急に思い出して、めちゃわがままな無理をお願いして藤本さんの横のオペ席でダムタイプSNを鑑賞させていただくという極上の体験をさせていただいてきました!ご迷惑かけてすみませんでした!でもほんといい体験できて、よかったです!
ダムタイプ展 S/N特別上映、メンバー山中さんいわく作った当時に近いメイヤー入ってるとのことで、体験として作品に圧倒的に深く没入できました。
今までと全く違う感情移入。科学の発展に対してジェンダーや人種、マイノリティー差別問題はさほど解決してない今また見るといいですよ。今、まさに2020年の現代人に対してこの作品から問われてるような感じはします。
個人的にも身の回りでこの時代、愛という感情が従来の固定観念的なモデルに当てはまらなくなって、人間関係が複雑化して悩んでる人もいて、何か思うところありました。
社会は変化していて若い人たちの文化は全く僕らの時代のものとは違うのに、伝統的価値観を自分は押し付けてはいないか、考えさせられます。
リットーベース支配人國崎さんともお会いしたのですが、そちらでの上映会も大成功だったそうで。舞台作品の記録って、実は自宅やスマホなんかでは追体験できてないことに気付かされました。上演設備でしっかり原作者が調整して見ると、記録映像でも体験として理解できる量が全然違うことを再確認。
ただ映像出す、音出すならスマホでもできるしホームシアターでもできるんだけど、オリジナル作者本人オペのメイヤーで聴くダムタイプは、僕の家のKS-Digital爆音で聴くダムタイプと全然違って、勝手な色付けして誤解してる雰囲気なんかもあることに気づかされて、パッケージって幻想だなと思いました。
都現美では2019年11月16 日(土)-2020年2月16日(日)までダムタイプ展やってますし、3月には京都で新作があり架橋だそうです。
濱さんにも久々にあったのですが、これがダムタイプかーという忙しさだとおっしゃってました。
今日は図録見て1日思いを馳せようと思います。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/dumb-type-actions-reflections/