普段ほとんど使うことはありませんが、モノラル音源を疑似的にステレオように広げるための方法を試してみました。
片方のチャンネルの位相をいじくってます。
これによって、本来モノラルなものが少し広がるという仕組み。
ショートディレイを使う手もありますが干渉の漢字が一定すぎて不自然に聞こえるものです。リバーブを使う方法もありますが、これは残響が少なからず増えてしまうので、オンマイクでデットな音源には使えません。音質は劣化しますがスピーカーからならしてステレオで録音し直すという手もあります。
しかし疑似は疑似、本物のステレオのような広がりは難しいですね。
Roboterfernsteuerung mit Max/MSP
Vdm Verlag 2008-07 |