7/15,16のRESONANCE Workshop Vol.1 evala無事終了!
早朝までの居残り特訓によって死者が出たり、僕も二日連続で胃から出血してたようで、炭くらい黒いタイプの何かを吐き出しました。
伝説のワークショップになったこと間違いなし!
第一回目のスタートとして最高のインパクトを残してくれたevalaさんありがとうございました。
音にまつわるevalaさんの突出したクリエイティブなアイデアが今回少しでも参加者に広まってよかったなと思います。
初日に帰るのを断念してまで朝まで打ち上げに参加した数名は本編以上に大きなものを持ち帰ってくれたのではないかと思います!#そこまで設計しておけばよかったと反省
僕の思いつきとか雑なアイデアをきっちり段取りしてワークショップという形式にまとめあげていただいた高橋さん、ありがとうございました。
それからちょっと顔を出しに来てくれただけのはずが、立体音響の音場の作り方とポイントについて緊急レクチャーをしていただいたアコースティックフィールドの久保さん、ありがとうございました。
無理な日程でHPをデザインしていただいたHataさんありがとうございました。ここからがアーカイヴィングの本番でアップデートをお願いすることになるので引き続きよろしくお願いいたします。
世に溢れる技術系セミナーやハッカソンとはまったく違う視点で、デモンストレーターではなく第一線のバリバリの、ちょっと背伸びすれば真似できるアーティストではなく、手が届かないアーティスト呼んで、きっちり創作について大事な視点やアーティストの考え方を学んでもらおうという試みだったので、参加者がいろんなことを考えるきっかけになっていれば幸いです。むしろ開催の2日間ではなくこれから今回お話いただいたようなキーワードはじわじわ回ってくると思います。
実際にevalaさんのような作品というのはやってみて実感したかと思うのですが表面的なマテリアルや技術だけを真似したところで全然真似なんてできない作品なので、小手先の「技術」よりも「視点」とか「発想」がいかに大事であるのかを体感できたのではないでしょうか。
自分の関心事や強烈なフェチの部分としっかり向き合って、それをただの趣味に留めずに他の誰にも作れないようなアート作品というレベルまで昇華するというのは簡単ではないし、ちょっとテクニックを学んでわかった気になるワークショップよりも、創作は難しいと感じたり、今までわかったふりをしていたことが実はよくわかっていなかったことに気づいてくれたり、そういう場になればと思ってこのプロジェクトをはじめました。
evalaさんが持っているような表現における武器を今回の参加者はそのままコピーするのではなく、同じくらいの次元で独自の武器を発見して磨いていかないとという気持ちになってくれていたら幸いです。
なおこのワークショップは単発ではなくシリーズ化して今後も様々なアーティストや特殊クリエイターを招聘して、アーカイブも全体を通して見ると突き抜けたアーティストカタログみたいになるようまとめていきたいと思っておりますので、乞うご期待!