2015年12/31ついに大友良英氏のGuitar Solo 2015 Rightが発売されました!
生成部分のMax/MSPのプログラミングとマスタリングを担当しました。
自作以外でこの二つを同時にやるパターンはなかなか珍しいです。
http://www.doubtmusic.com/mart/dms-162.html
ーダウトミュージックHPよりー
今年7月にリリースした『Guitar Solo 2015 LEFT』の続編。「続編」とは言っても、コンセプト、音楽内容が『LEFT』とは全く異なるものです。
『LEFT』と同様に2014年末~2015初頭にかけてICCで行なわれた『大友良英 音楽と美術のあいだ』の展示が元になっているものですが、本作品はメインの展示場に向かう階段に展示されていた16台のスピーカーから鳴る断片的な音のシークェンスをCD化したものです。
16台のスピーカーのために特別に松本昭彦によってプログラムされたソフトを走らせてランダムに組み合わされる音のシークェンスは二度と同じように再生されることはなく、CDにはその数兆分の一(?)くらいの確率で組み合わされたシークェンスが収録されていることになります。
123のギターの短い録音ファイルがランダムに鳴る様は本来は16chのスピーカーで再生されるものですが、それを2ch(CD仕様)にまとめたものが本作品となります。
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