2013年 第43回 東京モーターショーの海外プレス向けオープニングイベントMobility scape Tokyoの音楽をevalaさんと共同で制作しました。
仕切りは電通さんで、映像はメディアアーティストの平川紀道さん、立体音響のシステムにアコースティックフィールドさんにもご協力いただいています。
一般向けのイベントでは無いにせよ、非常に豪華な製作陣で望みました。
人とコラボレーションで楽曲を作るのはひさびさだったのですが、アイデアを自分以外の人がどんどん変形させていって質を高めていくっていうのも自分一人で作るのとは違う面白さ、発見がありますね。
エンジンや走行音、ドアやクラッチなど自動車の音で構成する音楽といおうしばりがあるのですが、頭の中の音を形にしていく作業とは違い、いろいろ素材を料理していく中で生まれる音楽的発想というのもあって、面白かったです。
本番中はプレスのみなさんも音楽がかかるとプライベートなスマホで動画回したりしていて、海外でもこのクオリティーのものはまず無いevalaさんの立体音響による空間構成も楽しんでいただけたのではないかと思います。