ableton Live と max for liveを使ってオーディオをスクラッチするプラグインM4L Pseudo Scratchを無償公開しました。
ダウンロードはgithubから
https://github.com/akihikomatsumoto/M4L-PseudoScratch
スクラッチというと、アナログのレコードを擦ることで再生ポイントを高速に移動させ、キュキュっという独特の音を発生させるのですが、Pseudo ScratchはMIDIコントローラーやオートメーションを利用して、オーディオ入力をリアルタイムにスクラッチします。
上の手作り感満載の映像では実際にMIDIコンのつまみを使ってスクラッチしています。
もちろんアナログ盤を擦るのとは全然違うのですが、これはこれでフィジカルな何かができそうです。
リアルタイム処理ができるので、ヒューマンビートボックスなんかと組み合わせるのも有りだと思います。
Pseudo Scratchは無償公開しているので、ableton LiveとMax for Live、もしくはLive Suiteをお持ちのかたなら、どなたでも利用できます。
もっと面白い実験映像を作って、ぜひお知らせください!
その他多数ableton Liveで利用できるM4Lプラグインを公開してます。
http://akihikomatsumoto.com/download/
M4Lプラグインはほとんどquelltllというクラシック音楽のリメイクプロジェクトのために作ってます。
こちらもぜひご試聴いただければと思います。
quelltllとは