Ableton M4L用プラグインSidechain Gateをリリースしました。
サイドチェインにも様々な使い方があると思いますが、特に四つ打ち以外の音楽になると戻り方のエヴェンロープの切れ味で大分ビート感やグルーヴ感が変わってきます。
そこで、サイドチェインでの叩き方と戻り方のカーブを自在にグラフィカルに設計できるサイドチェインゲートを開発しました。
プリセットとLengthの操作だけでも十分いろいろな音が作れると思います。
Lengthはながくするほど叩いてから正常に戻るまでの時間が長くなります。
1. このデバイスはAbletonではインストゥルメントデバイスとしてMIDIトラックに設置する必要があります。
2. Sidechain GateインストゥルメントはMIDIトラックからのMIDIノートオンを受信してゲート動作します。
3. キックのトラックのMIDIを受信する空のMIDIトラックを作りSidechain Gateインストゥルメントが配置されたトラックにセンドします。
4. サイドチェインゲート効果を出したいトラックのアウトをMasterではなくSidechain Gateインストゥルメントが置かれたトラックにルーティングします。
5. リバーブをサイドチェインしたい場合はリバーブトラックのアウトもMasterではなくSidechain Gateインストゥルメントに設定します。
6. Sidechain Gateインストゥルメントが置かれたトラックのアウトはMasterに設定します。
詳しくは設定からやっているデモ動画をどうぞ。