音楽家向けUSBケーブル OYAIDE / d+ USB class S

投稿日: カテゴリー: DAW, Tool, Computing

オヤイデからミュージシャン向けの新しいUSBケーブルが発売されます。デジタルケーブルの違いで音質が変化するって一見信じがたい話ですが、確かに劣化してしまうケーブルというのは存在します。
デジタルなので、中途半端に劣化ではなく、全く音が出なくなるといった症状がでてくれれば嬉しいのですが残念ながらノイズがのったり音がチープになったりするケーブルはあるように思います。
USBのフラッシュメモリでオーディオデータをコピーした場合にも質が悪いメディア使うとこのような症状が出たりします。

以下オヤイデのサイトからの情報です。

昨今、PCを核としたサウンドシステムが数多く開発されて徐々にスタンダードになってきており、音楽制作はもちろんのこと, 数多くのクラブDJもPCを使用しています。またオーディオファンもPC Audioという新しいジャンルが生まれ, 次世代ツールに注目が集まっています。そのシステムの核となるインターフェィス(DAC)の伝送方式はUSBやFireWireの転送が大半を占めていますが、USBやFireWireの伝送はデータ転送のためケーブルでは音が変わらないとよく論議されています。しかし実際聞き比べてみるとわかりますが音に変化がある事が感じとれます。
d+USB シリーズは現在大幅にシェアが拡大しているPC 環境を中心とする次世代のサウンドツールに向けたハイクオリティーUSB ケーブルです。。設計コンセプトからDJやミュージシャンなどのライブパフォーマンスというシビアな環境化とPCオーディオなどのリスニング環境も考慮したこのケーブルは、データ転送という環境下だからこそ、アーティストとリスナーの壁を越え、すべての人々に最良のダイレクトサウンドを届けます。

【DJ&サウンドプロダクション】
現在数多くのクラブDJがSerato Scratch Live やNative Instruments TraktorなどPC環境でプレイしています。DJはライブパフォーマンスであるため、機器の安定性と出音は非常に重要です。そして機器の性能だけではなくケーブルなども粗悪なものを使用するとインターフェィスが動作しないことや音が途切れるなどの大きなトラブルに見舞われることがあります。また音が途切れるまではいかなくても、良好に伝送が行われてなく機器が不安定になっているときがあるようで、伝送状況を示すランプなどで警告が表示されるような状況は多々あります。
またサウンドに関してはデータ転送なので音は変わらないとの認識があるようですが、電気特性が優れているケーブルやコネクターを使用したものは実際サウンドに大きな違いがあります。またインターフェィスをバスパワー駆動で使用する際、機器やソフトの安定性に関することはもちろんですが、オーディオクロックは電源の安定にも左右されるのでバスパワー駆動におけるUSBケーブルの重要性は高まります。
d+USBシリーズはラップトップDJやUSB I/Oによる楽曲制作など次世代サウンドシステムに照準を合せた USBケーブル。DJやアーティストのために様々な工夫を施し最良の環境を提供するよう設計致しました。
データ転送においてはケーブルによる帯域バランスなどの変化は理論上ないため、サウンドに特化しているd+USBシリーズはジャンルに捉われることなく、USBオーディオインターフェィスを使用したサウンドプロダクションやリスニングにも最適な結果が得られます。
優れたダイレクトサウンドと安定した伝送、そしてスタイリッシュなインダストリアルデザインは次世代DJやクリエイターのマストアイテムです。

【PCオーディオ】
次世代のリスニングスタイルとして急速に広まりつつあるPCオーディオの世界。現在PCオーディオの伝送の主軸はUSB転送になります。
d+USBシリーズは現在大幅にシェアが拡大しているPC環境を中心とする次世代のサウンドツールに向けたハイクオリティーUSBケーブル。
ミュージシャンやDJ、エンジニアなどのプロフェッショナルのためにシビアに設計したこのケーブルは、リスニングにおいても広角的に考慮致しました。データ転送においてはケーブルによる帯域バランスなどの変化は理論上ないため、サウンドに特化しているd+USBシリーズはジャンルやユーザーの主観に捉われることなく、USB-DACを使用したリスニングにも最適な結果が得られます。
デジタルデータ転送という環境下だからこそオーディオファンを始め全てのリスナーにも最良のサウンドを届けます。
リアルタイムデータの伝送はロスなく正確にデータを伝送する事がもっとも重要です。ケーブルでも電磁波やノイズの影響、インピーダンス調整、電気信号の減衰など様々な起因によりエラーが起き、左右される要素が多くあります。
またデジタルオーディオはオーディオクロックにより大きくサウンドが変化することは広く知られてますが、オーディオクロックは電源の安定にも左右されるので、バスパワー駆動におけるUSBケーブルは非常に重要です。
私たちはデータ転送における基本概念を踏まえ、ノイズ対策や優れた電気的特性などアナログ環境におけるアプローチも応用し実践致しました。ケーブル設計において重要なコンビネーションを考慮し、ケーブル構造、導体の種類、導体径、絶縁体、シールド、シース、プラグのコンタクトに至るまで最適なものを選択しています。これによりデータエラーを押さえたハイスピード転送と安定した電源供給実現しハイクオリティーなサウンドを実現します。
またd+シリーズはインダストリアルデザインにもこだわり、見た目では煩雑でしかなかったワイヤリングにスマートでスタイリッシュな存在感を提供します。
クオリティーとデザインを兼ね備えたd+USBシリーズはUSB-DACなどの機器のポテンシャル

【技術詳細】
●転送におけるアーキテクチャーとアナログ要素
デジタル環境によるサウンドはAD/DAコンバーターのクオリティーとオーディオクロックのジッター精度に大きく左右されるのは広く知られています が、その他の部分はデータ転送ということで音に影響はないのでは、というニュアンスで語られてます。
しかし実際には他にもサウンドを変化させる要素はあり、アナログと同様に電磁波やノイズの影響を受けてノイズが混入することや、アプリケーションやドライバ、PC本体のハードウェア部分などにも影響されることがしばしばあります。
高速シリアルバス転送におけるデータ転送においてもソフトウェアのシステム構成、そしてコネクタ部や基板パターン、Chipの周辺環境、そしてケーブルなどのアナログ的な部分にも影響を受けます。また多くのUSBインターフェィスで採用されているアイソクロナス転送は、瞬時に扱える情報は多いのですが基本的にはデータのエラー訂正がありません。
d+USBシリーズはソフト、ハード両方のシステム構成の中でケーブルにおける役割を把握し、如何にスムースにロスなく伝送できるよう設計致しま した。
デジタル信号の伝送において重要な事はON,OFF一連のデジタル信号波形を送信側から受信側にできるだけそのままの状態で信号を渡すことです。ケーブルの役割はデータを伝送するだけですのでロスを徹底的に減らすことが、ハイクオリティーサウンドに直結することになります。そしてケーブルに流れている信号はデジタルと言えど電気信号ですので、電気特性を考慮したアナログ的アプローチが重要かつ有効になります。
外来ノイズと内部ノイズ、そしてPCから多く発生される電磁波などから効率的に信号を守り、導電率や誘電率を考慮することにより電気信号の減衰を極力抑えるアプローチを施しました。
ケーブルによるデータ損失を抑えることにより本来の立体的なサウンドを実現します。

●インピーダンス調整
デジタル伝送に重要なケーブルの特性インピーダンス調整は、インピーダンスを最大限に考慮した設計と高度な技術で厳密なピッチ調整を行ないました。安定した信号を送るにはインピーダンスをコントロールする必要があるため距離・太さ・ケーブル同士の距離・撚りなどを考慮しなくてはいけません。 d+USBは正確にインピーダンスマッチングがとれているため綺麗な信号波形を有し、終端反射などを起こすことなく反射ノイズを抑え正確なデータ転送と優れた安定性を実現します。

●厳選された導体
シリアルバス転送をより高速に伝送するため、class Bの導体は純抵抗が銅より約5%低い銀をコーティングした「シルバーコートOFC 高純度無酸素銅」を採用。またclass A, class Sはバスパワー駆動も考慮し、信号伝送方向の結晶粒界を理論的にゼロにしたPCOCC[Pure Crystal Ohno Continuous Casting Process]を採用しました。電気は高周波になればなるほど表面に電気は流れるため粒界がなく表面が綺麗なPCOCCはデータ転送においても非常に有効です。これによりデータ転送では確実な伝送を実現し、安定した電源供給のおかげでサウンドの輪郭やダイナミクスを失いません。さらにclass Sはの導体径は通常の倍のAWG22/AWG18に設定。これによりパワフルなサウンドと伝送の距離によるロスを軽減します。

●フラットデザインとノイズ対策
フラットデザインによるケーブルは、ケーブルを曲げたときに起こるケーブル内部の歪みが引き起こす伝送ロス、インピーダンスの変化、静電容量の変化を回避します。またTPE シース、二重シールド(編組90%錫メッキ銅線・アルミマイラーテープ)、ツイストペア構造の組み合わせにより外来ノイズ、デジタルノイズ、電磁波などから信号を守ります。

●コネクター
アルミカバー(class A/class S)を採用することにより端子への微振動の伝搬を避け、PBT+GF30% ハウジングは高速振動減衰を実現します。これにより電気的特性が有利になるのはもちろんのこと、バスパワー駆動における機器の安定により、録音、再生ともに優れたサウンドが得られます。USBコンタクト部は青銅合金にそれぞれメッキを選定。メッキはclass Sがプラチナ/ロジウムのコンビネーションメッキ、class Aがシルバー/ロジウムのコンビネーションメッキ、class Bが金メッキになります。それぞれ耐久性と安定性を高め優れた伝送性能を長期間維持します。またバスパワー駆動においてclass S、class Aのメッキはさらに高解像度のサウンドを演出します。

●伝送速度480Mbpsの高速通信に対応する、USB2.0(HI-SPEEDモード)認定ケーブルです。

ケーブル:USB2.0 cable(HI-SPEEDモード 規格認証)
転送速度:最大転送速度480Mbps
導体:PCOCC(0.18mm×14、0.18mm×33)
構造:反転同心撚りフラットケーブル
シールド:ダブルシールド構造(錫メッキ線+アルミテープ)
絶縁体 :Polyolefin
シース :Thermoplastic Elastomers
コネクタタイプ:USB Type A-USB Type B
端子 : プラチナメッキ+ロジウムメッキコーティング青銅合金
ハウジング : PBT + Glass Fiber30%
アウターカバー :アルミニウム