Foilギャラリーで開催中の新津保建秀 / 早見あかりの展示に池上高志さんと制作したサウンド作品を展示しています。
早見あかりさんのウィスパーボイスが自律的に進化しヘッドフォンバイノーラルの立体音響を構築していく作品で、毎分毎分、毎日毎日刻々とこれから2週間ほどの会期中に作品が変化していきます。
なので、一日に何回か訪れるもよし、連日訪れるもよしです。
バックエンドで動いているプログラムはすべてMax/MSPなので、ふだん写真展などに足を運ばないギークのかたも是非!
– 解説 –
新津保建秀と早見あかりが録ったいくつかの音を解体し、断片の一つ一つを自律的に運動させ空間的に再構成することで新たな音響空間を構築している。
音響空間の密度、音色はpingpongマップのtweetデータとリアルタイムに連動し変化する。断片化された音は運動と共にそれ自体が自律的に進化し別の音へと変容していく。
音響プログラミング:池上高志、松本昭彦
http://www.foiltokyo.com/gallery/galleryindex.html
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新津保建秀 / 早見あかり
「Spring Ephemeral」
2011年4月15日(金)- 5月14日(土)
12:00 – 19:00 日曜休廊・4月29日および5月3日~5日は開廊
FOIL GALLERY
〒101-0031東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル201 TEL:03-5835-2285 FAX:03-5835-2286
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Rugged TimeScape 新津保 建秀 池上 高志 フォイル 2010-03-12 |
動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ 池上 高志 青土社 2007-09 |